久しぶりの故郷に帰ったんですが、やはり「どんど晴れ」の舞台という雰囲気はありました。
JR盛岡駅に垂れ幕がかけられているのは当然として、あちこちにポスターが貼られ(既に若女将の装いになっていた)、のぼりが立てられていました。
ホテルにはパンフレットがあって、物語の登場人物やあらすじ、ロケ地めぐりのモデルコースなどが書かれていたので、記念にもらってきました。


その盛岡では、盛岡冷麺を食べ、じゃじゃ麺を2回も食べました。
まず、昼食として「ぴょんぴょん舎」(http://pyonpyonsya.co.jp/index.html)で盛岡冷麺を食べました。前にも食べたことがあるんですが、やっぱりおいしいです。スープにくじら肉のような香りを感じたのは気のせいか。スープには牛骨を使用しているとのことなので、これなのでしょう。
相方はピビン冷麺を注文しました。初めのうちは甘辛いタレのおかげで食べやすく感じるものの、食べ進んでいくうちにじわじわと辛さが攻めてくるようです。ある程度辛さに慣れている人にはお勧めです。
そして、夕食にはじゃじゃ麺です。
「白龍(パイロン)」と決めていたのですが、非常に残念なことにお盆休みでした。一時途方に暮れていたのですが、気を取り直して、中三デパートの向かいにじゃじゃ麺の店があったのを思い出してそちらへ向かいました。
店の名前は何て言うのかな?看板には、「元祖 盛岡じゃじゃめん」と書いてありました。名前とポップな看板から受ける印象は正直イマイチですが、この場所で長く営業している(10年以上前から?)ことは確かで、ある程度期待できるかなと思いつつ食べたのですが、これがおいしかったです。おみやげに買って帰ろうかと思ったくらいです(しかし要冷蔵でした)。
チータンタンが別の器に入って一緒に出てくるのは意外でしたが、家族連れの客などの要望でそのようにしているとのことです。

前日のじゃじゃ麺のおいしさにハマってしまい、次の日の夕食にもじゃじゃ麺を食べてみました。今度は、 ぴょんぴょん舎の隣にある「HOT JaJa」(http://pyonpyonsya.co.jp/hot_jaja.html)に行ってみました。ぴょんぴょん舎の系列店らしいです。
この店では、客から要望のない限り、基本的にスパイシーな味付けで出しているそうです。確かに、じゃじゃ麺の基本は押さえていながらも、若干のスパイシーさが感じられました。そんなに辛いわけではありませんが、店の名前のとおり、食べ終わる頃には口のまわりがホットになる感じでした。こちらはこちらでおいしかったです。
ちなみに、この店は後チータンでした。

短期間に盛岡のおいしい麺を立て続けに食べることができて満足でした。
なお、盛岡まで出向くのが困難な方は、東京に「じゃじゃおいけん」という店があるそうですし、インターネット通販を利用してクール便で送ってもらうのも一つの手かなと思います。
旅行記については次の機会に。