今年は670名のエントリーがあったようで。
なんだか、年に一度の自転車のお祭り、みたいな感じになってきました。
今年はスタート地点が変更になったのですが、ついに国道5号線を止めて行われました。
これってすごいですよね。
自分は、昨年は幸運な展開もあって良い結果だったのですが、今年は自発的にランクを上げてS-3に挑戦です。
エリートやS-2などと一緒のスタートになること、予想では去年のような暑さにはならないこと、招待選手として「山の神」が呼ばれていることからすると、序盤から速い展開になるのかなと。
また、自転車競技連盟の今年のいくつかのレース結果を見ると、S-3にエントリーしている人のうち、5人くらいは抜け出している感じかなと。
それらの人はおそらく上のクラスの人たちと一緒に先頭集団に付いていくと思うので、自分がそこに付いていくのは難しいかなと。
5人の下の10人くらいのグループ、ここに自分が入っているかどうか、という感じで読みました。
目標としては、1桁順位、一昨年の自己最高タイムの更新としました。
調子としては、体も去年よりわずかにしぼれて、良い状態と認識していたので、もう一つ奇跡が起きないかなとか思ったりも。
ふたを開けてみると、
スタートしてすぐ、やはり何人かは先頭の方に行ったみたい。
計測開始を過ぎて、ペースはやはり速い。
間もなく集団は長くなり、ちぎれちぎれになった小集団に自分も収まりました。
実は個人的にマークしていた人がいて、
ジャージがわかりやすいっていうのもあるんですが、一昨年は僅差で負けて、逆に昨年は自分が数秒差で勝って、っていう感じで、力の差があまりないみたいなんですが、
今年もやはり近くにいました。
中盤までは抜きつ抜かれつだったのですが、道が細くなって急斜面になると、微妙に先行されて、なかなか追いつけない感じ。
どうやら自分の中で何かが限界に達しているような感覚を感じました。
同じクラスの人が前に3人くらい。
さらに、自分と抜きつ抜かれつな感じで、252?3?青と黒のジャージだったかな?
自分と同様、かなり苦しみながら食らいついている人がいましたが、彼のおかげで自分も気持ちが切れなかったかも。
ペースは決して悪くなく、前からぽろぽろ落ちてくる人を抜いていけるけれど、かなり苦しい。
けれど、ヒルクライムはあっという間。
残り200mから100mで、個人的にマークしていた赤白青のジャージの人に追いつこうとスパートしたけれど無理で、数秒先にゴールするのが見えました。
青黒ジャージの人とは最後どういう感じだったのだろう?
全然わからない。
という感じのレースでした。
結果は、目標は一つも達成できず、かといって悪くもなく、全く予想の範囲内という感じ。
少し苦しい展開になったものの、なんとかまとめたという感じかな?
人には説明しづらい結果ですね。
なぜなら、この日のためにそれなりに努力して、そして同じように、あるいは自分以上に努力した人たちが集まっての結果ということが、やってない人にはわかりづらいですからね。
でも、なんとなく、去年の幸運な結果よりも、今年の結果のほうが価値がある気がする。